【細かい話】天然水とミネラルウォーターとミネラル入りの水の違い

※ここで書いてあることはとても細かい雑学的な話です。ウォーターサーバーの外見はオシャレな物を選んだとしても一番大事なのはお水がおいしいかどうかです。お水の種類は意外と知られていないのですが厳密にいうといくつかの種類があります。

まず天然水ですが、これは天然の水であれば天然水です。だからおいしさとか、安全性とかそういう定義はありません。個人的には一切の加工が無く、川(上流で飲めるやつ限定)や地下水などが本当の天然水だと思っています。

市販で売られている水も、天然水って書いてますから、明確な定義としてそういう義務づけはないですが。

定義づけされているときに使われる言葉が「ミネラルウォーター」です。これは農林水産省が定める定義があります。定められた採水地でとれた地下水で定められた一定の加工を施した水。とされています。

これは、わかりやすく解釈を加えると、日本では天然水をそのまま採水して、そのまま販売する事はできません。衛生面的な兼ね合いで食品衛生法の基準に従わなければならないためです。だから、一定基準の定められた加工で消毒等を行わないといけないというわけ。食品衛生法の基準を満たし、なお且つ一定の基準で加工された天然水のみ「ミネラルウォーター」という言葉を使って販売してOKという定義になっています。

私的にいうと厳密にいうとこの時点で「天然水」ではないと思うわけ。細かいですね。。。同義語に近い単語としてはミネラルウォーターの中にも階級がありまして「ナチュラルミネラルウォーター」というのが一番天然水に近いと言われています。

しかし、これも国によって加工方法が違うので、日本の法律では完璧に天然水そのままというのは今は不可能です。フランスの法律では逆に法律で加工を施したものをナチュラルミネラルウォーターと呼んでは駄目なので国が変わるだけで天然水の取り扱いが変わるのはなかなか面白いですね。

ミネラルが入っていてもミネラルウォーターと言ってはいけない場合がある

現代の水を加工する技術は高く、ろ過で不純物を完全に取り除くことができます。優れたろ過システムはRO膜が使われます。ウォーターサーバーの水や市販のペットボトルで「RO水」という形で販売されている水はミネラルがまったく含まれていない状態の水です。当然RO水はミネラルウォーターと呼んではいけない水なのですが。

そのRO水に人口的なミネラルを配合し、「ミネラルが含まれた水」を販売しているところもあります。このサイトで紹介しているアクアクララのアクアファブでもミネラル添加のRO水が販売されています。こういったお水はミネラルが入ってSいるのにミネラルウォーターという表記で販売はしてはいけません。

このようなミネラルウォーターの違いはペットボトルを買う時に注意して買ってみてください。ウォーターサーバーは比較的この違いをトラブルを防ぐためかきちんと表記している、説明している会社が多いようです。

天然水の衛生面や放射能汚染が気になる?気にしなくて良いかと・・・

天然水の話になると、必ず出てくる過剰な衛生面を気にする方々。放射能汚染なども未だに気にされている方が多いようです。テレビの根拠のない情報に惑わされすぎかと思います。根拠がないとすべての行動ができないというのも現代人の問題でもあると個人的には思っていて、あんまり細かいことは気にしないで生きて言ったほうが充実すると思うんですよね。いったい何のためにいきているのかと。

さて、話はそれましたが、天然水ってどうして価値のあるものとしてあがめられているのでしょうか。天然水が出来る仕組みって神秘的でありながら合理的なんですよね。

例えば、富士山。標高が高いので、山に恵みの雨がまず降り注ぐ訳ですが、そこから雨水君の長い旅が始まる訳です。長い時間をかけゆっくりゆっくりと富士山の数えきれない地層を旅していくわけですが、その地層が自然のろ過システムとして作用。不純物は取り除かれ、しかも、地層にあるミネラルをバランスよく吸収しながら雨水は人間に愛される天然水となって地下に辿りつく訳。

これが、ずっと何千年も前から自然の現象として起きているわけです。すごくないですか。

人間が地球を汚染してしまっていると言うのは事実かもしれませんが、そうそう簡単にこういった歴史を崩すことはできないでしょう。それこそ大噴火とか、天変地異とかがおきない限りは。放射能汚染もまずあり得ませんが、富士山の水を販売しているメーカーは毎月等も放射能検査を採水した自ら行い報告作業を行っています。個人的にそんなコストがかかることしないでいいと思うんですけどね。